今日の福音で五千人もの人々をを満服にさせました。五つのパンと二匹の魚しかなかったのに。残ったパンのくずを集めると1 2カゴもあったのです。

飢えている人のことを考えると、毎日神様はこのようにやってくださったらいいのに、と思います。残念なことに神様はそうい うことをやっていないということではありません。残念名ことというのは神様はそういうことを毎日やっているのに私たちが気 付かないこと名のです。人々は、いつも神様が「あなたがたが人々に食べ物を与えなさい」というと人間は「五つのパンと二匹 の魚しかありません。と答えます。

神様が創った世の中には物があふれています。でも人間は足りないと思ってしまいます。例えば不景気の心配し過ぎるとか、競 争の中で相手を蹴落すを考えたり、そしてどんどん自然の資源を急いで取り崩したり、などなど。人間はいつも 「もっと、もっとと」思っているから。

今日の福音でイエス様がおっしゃった神の国というのは人々が神様のあふれている恵みを受け止めることなのです。たった五つ のパンと二匹の魚にもかかわらずイエス様のように、賛美、つまり感謝の祈りを言うことができたら、それは神の国の姿なので はないかと思います