1998年あけましておめでとうございます。日本の社会では会社や企業では忘年会と一年の締め 切りの仕事で猫の手も借りたいほどの忙しさだったでしょう。又家族の中では夫妻家の 掃除障子張 り 追はれて ご苦労様でした。

この忙しいさの中で新年の意味はどうなるでしょうか?

多くの国の人も新年の祝う伝統があります。元の意味は去年のことを考え、失敗や成功したこと悲 しみや喜び、心の貧しいさと豊かさを振り替えて新しチャンスを作るという意味だと思います。

実は自然界は何も変わりはありませんが。人間の心と態度とかんがえ、生き方が変わったら一月一 日と他の日は全く違うでしょう。又この日に改心があったら新しい日になるだけではなく聖なる日 となるでしょう。

この改心について話したいと思います。改心というのは三つの新しいことが出てきます。

・新しい自分とこの世の関係。
・新し自分と他の人の関係。
・新し自分との神の関係。

1。この新しい自分とこの世の関係は今の「神の母マリア」の祭日を理解出切れば新しい自分とこの 世の関係が分かります。マリア様は一人の子供のために生きられた方であるにもかかわらず、この 世のお母さんになりました。私たちも今やっている小さいことは全世界に影響があると分かれば新 しい自分とこの世の関係を生み出します。私たちの小さいところで自然に優しいくすれば全世界の 環境に優しい影響を与えるのです。

2。新しい自分と他の人の関係は教父ヨハネパウロ二世の 「世界平和の日の中のメッセージの中に 「今私は、過酷な紛争中に図らずも巻き込まれている人々のことを考えています。また、社会の周 辺に追いやられている人々、貧しい人々、あらゆる種類の搾取の結果を身をもって体験しているの です。正義と真の平和に根ざした生活を求める彼らの切なる望みに、いったい誰が無関心できられ るでしょうか。彼らが自分たちの望みを達成できるようにすることは、すべての人の責任です。す べての人が正義のうちに生きない限り、完全な正義は有り得ません」この正義の道に歩んだならば 私たちの狭い世界から出てもっと豊かな世界家族との関係を生み出します。

3。新し自分と神の関係については今日の福音に描かれています。「羊飼い達は見聞きしたことが 全て天使の話した通りだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。」 この羊飼い達は イスラエルの中で恵まれていない人たちなのです。でも世界の貧しい人たちと同じように、彼らは 天使の話したことを見聞きしました。つまり神様の啓示を見ました。私たちも心の貧しいさの中に 新しい神との関係を見出すでしょう。羊飼い達と同じように神様をあがめ、賛美しながら今年も向 かうことができますように。

新しいチャンスがあるから。