現代の世は皆が裕福になろうとしているのに、今日の福音は質素菜生活をしてほしいと教えています。現代の世はドンドン、自 分のために消費することを進めているのに今日に福音はものに固執しないことを教えています。現代の世は自分が満足しようと 懸命になっているのに、今日のp福音は自分を空っぽにするように教えています。今日の福音はのイエス様はどういう見方をして いるのでしょうか。何の知恵があるのでしょうか。現実と逆の考え方は何の意味があるのでしょうか。今日の福音を読むとイエ ス様について二つのことが分かります。一つはイエス様の考え方で、神の国、つまり人間の居場所は、自分の持っている物を分 け与えることで作られるのですもう一つは。神の意志に従うために背負った荷物をおかなければならないということです。この 二つの考え方の元はこの世のもの全ては神様のもの、人間のものではない。家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑、全てのものは 人間のものではないのです。

私たちのあふれている生活をみたら、今日の福音のイエス様にたずねた人の心が分かるかも知りません。たくさんものを持って いても何か満たされない気持ちがあります。この満たされない気持ちは神様からの招きだと考えてください。

現代の世にあふれているいろいろな誘いの中で神様の小さい声に気付けば神の国のために捨てた物の百倍も受けるでしょう。こ の世の測りで測れない宝物、つまり人間の居場所と神様の意志に近づくこと以上に満たされる、裕福になされることがあるので しょうか。