タガロゴのことわざの一つに[NAsa diyos ang awa nasa tao ang gawa」というのがあります 。意味は神様には哀れみがあり、人間には働きがある。戸いうものです。日本語のことわざの「天は自ら助くるものを助 く」と同じような意味でしょうか。どこの文化でも働くことには価値があるのです。「働かざる者、食うべらず。

現代の世の中を見ると。働くことによってたくさん物は自然から作り出しました今の私たちの持っている物は自然からで すね。例えば車のタイヤはマレーシャのゴムの木からですね。洋服のコットンはアフリカのコットンの木からですね。魚 は海からの物ですね。鉄とセメンっとは山の中の地中から。

私たちのやっている仕事はほとんど自然から物を作り出すことに関係があります。商売は自然から作り出した物を売るた めです。教師は学生たちに自然からより良く作り出すために教えています。デザインナーは自然からいかにして美しい物 を自然から作り出すか設計します。などなど。やはり人間が働くことによりたくさんの物を自然から搾取してしまいます 。

この真実を見ると働くことだけではなく、休むことも価値がある戸思えてきます。そうではないでしょうか。

イエス様は「人里離れたところへ行ってしばらく休むが良い」といわれました。今日の福音だけではなくて、普段の生活 の中での休むことといやすことには相関関係があるのです。 たぶん前のことわざの逆に人間が哀れみあり、神様には働きがある。つまり人間が休んだら神様の優しさ、神様によるい やし、神様の人間に対しての思いやりがもっと深く感じることができるようになるのです。今のように人間が懸命に必要 以上に働かなくても、少し休んでも、困らないですよね。すでに神様が働いているから。